IoT edge device
仕様説明
【ボードの特徴】
・本体の大きさは、縦6センチ、横6センチ
・センサーは、教科および総合的な探究の時間に対応できるよう、温度センサーや明るさセンサーなど50種類以上が用意されている
・アクチュエーターをLEDやスピーカーなど50種類以上が用意したことで、生徒が取り組んだ多様な課題解決に対応することができる
・センサーおよびアクチュエーターをmicroUSBの端子接続で同時に最大4種類接続できる
・センサーやアクチュエーターは半田付けや電気回路の知識がなくても簡単に差し替えができる
・給電は小型コンピュータに単四電池ソケットが付随しており、電池で動かす際に配線を必要としない
・給電は本体内蔵の単四電池での給電以外に、コンピュータと接続することでmicroUSB経由で給電、およびACアダプタからの給電も可能である
・スクーミー本体にネジ穴が空いていることで、制作物を板などと固定することができる
・スクーミーを用いて取得された温度データなどの情報は、スクーミー本体に取り付けたSDカードなどの外部記憶装置との接続により保存が可能
・作成されたプログラムはスクーミー本体および学習端末に保存することができる。(なお、スクーミー本体に保存できるプログラムは1つ)
・開発言語は、独自のオリジナルのビジュアル言語でも可とするが、C言語、Python、Javascrpt、に変換が可能である
・開発環境であるブロックエディタは、日本語対応のほか、英語における学習にも対応できている
・小型コンピュータの動作は、学習端末で作成したプログラムをBluetooth通信の接続で行うのではなく、小型コンピュータに内蔵されているICチップに学習端末で生成したプログラムソースコードをアップロードし、動作させる
【動作環境】
・Windows、MacOS、Chromebookに開発環境のアプリケーションをインストールすることができ学習端末に対応できる
・屋外でも利用できるように、開発環境がオフラインでも利用できる
・開発言語は、独自のオリジナル言語でも可とするが、必ずC言語に変換が可能である
【学習サポート】
・株式会社スクーミーをはじめとする様々な企業から、情報Ⅰ・Ⅱや総合的な探究の時間に関する学習指導案、学習パッケージの提供
・メタバース空間でのサポートに対応しており、地域を超えた生徒の交流や質問や問題を報告できる環境が整備されている
・生徒独自で学べる学習教材が用意されており、生徒1人ひとりの進度に合わせて学習することができる(4ヶ月(70時間目安))
・総合的な探究、課外活動の出⼝としての地域大会、全国規模の⼤会が準備されている
・STEAMの活動に不慣れな教員に向けて対面やオンラインでの教員の研修を実施している
・スクーミーのユーザー同士が情報交換したり、疑問点を質問するとともに、成果を発表できる「スクーミーワールド」というメタバース空間を用意している
・生徒が主体的に課題解決に取り組めるように、サンプルプログラムや動画教材を掲載した「情報スクーミー」というテキストを用意している
【教科の対応】
・総合的な探究において、複数の教科の内容をリンクさせたPBLへの対応が可能である
・情報Ⅰにおいて、「情報社会の問題解決」「コンピュータとプログラミング」の単元に対応できている
・現在、情報Ⅱの教科の内容への対応を検討中
・部活動では、科学部やプログラミング部で現在積極的に活用されている
【データ分析】
・センサーによって取得したデータを見ることができる、ウェブアプリの作成が可能
・センサーによってデータを取得し、GoogleスプレッドシートやExcelに自動入力することができるので、データ分析の学習に最適
・センサーの取得したデータとAIを活用して、データ分析を行うことができる
program
connector
これ以外にも、全部で100種類用意しています