まず、はじめに
♯MAKERSLOADは、プログラミングでどのようなことができ、どう活用すれば新しいものを創ることができるのか、どういった視点で課題の発見と解決を創造的に行っていくのか、という『テクノロジー活用能力の育成』を目的としてつくられた学習コンテンツです。「身近な課題を発見し、解決するためのまったく新しいモノを自分たちの手で開発する」を コンセプトに、現実世界で活用できる装置の開発を行います。装置を開発するというスタイルは、基本的な「プログラミングスキル」のほかに、一般的なプログラミング学習や説明書通りに行うロボットプログラミング学習では修得が難しいとされる「企画力・発想力」「論理的思考力・創造力」「プレゼンテーション力」を身につけることができます。また言語は、実際の開発現場で使われるさまざまなプログラミング言語の根幹になった「C言語」をベースに学んでいきます。ロボットなどの機械と通信するのに一番向いている言語で、世界中の教育機関で学習用の言語として採用されるなど、とても汎用性が高い言語です。
 
スキルを生かして、課題に取り組みます。

ここで紹介している課題は一例です。その教室にあった内容を考え、取り組んでください。子供達がディスカッションして決めるのもいいかもしれません。

利用イメージ

たくらむ

課題に対してどのようなことができるのかを考えていきます。自分の身の回りのことから社会問題までが教材です。

学ぶ

仕組みに対して学びます。課題に対してどのような仕組みを使うべきなのかを話し合いながら学んでいきます。

プログラミング

仕組みを使い、装置を開発するためにプログラミングを行います。基本の形は、こちらで用意できているので、簡単により早く開発ができます。

実験する

コネクタンを使用して、実際に開発する装置にあった動きに合わせて調整をします。この際、自分でプログラムを作ることになります。

組み立てる

プログラムが完成したら、スクーミーを組みこむ装置の開発を行います。

動かす

思うように動くか何度も動かします。もっとこうした方がいいんじゃないか?というアイデアも出てくると思うので、プログラムを変更していきながら進めていきます。

協力する

チームで協力し、役割分担をしていきながら、開発を進めていきます。少人数チームですので、たくさんやりとりをすることになります。

改善する

1回ではなかなか完成しません。何度もやり直し、改善していくことで、より良いものを開発していきます。

挑戦する

学校ではな学ぶことができない本格的なエンジニアリングのスキルや、ものをつくって世の中に出していく仕組みなど社会で活かせる力を身につけていきます。